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『'''フットルース'''』(''Footloose'')は、1984年のアメリカ映画。[[パラマウント映画|パラマウント・ピクチャー]]作品。上映時間107分。 |
『'''フットルース'''』(''Footloose'')は、1984年のアメリカ映画。[[パラマウント映画|パラマウント・ピクチャー]]作品。上映時間107分。 |
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− | 公開当時、[[ケニー・ロギンス]]なども参加したサウンドトラックのヒットや当時の流行である |
+ | 公開当時、[[ケニー・ロギンス]]なども参加したサウンドトラックのヒットや当時の流行であるMTVを始めとするプロモーションビデオなどヒットも相まって、一種の社会現象となった作品でミュージカル化もされている。 |
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+ | 保守的な田舎町にやって来た高校生レンが、住人との隔たりを克服して行く青春物語。 |
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+ | その町では、ある高校生が起こした事故を切っ掛けにダンスも[[ロックンロール|ロック]]も禁止されていた。シカゴという都会で普通に育ったレンはその異様な状況に困惑していく。シカゴとは違った雰囲気により孤立し、周りから監視されているという息苦しさから抜け出すべく高校の卒業パーティーをしようと、町議会での町民集会で聖書の一説を用い提案を行う。しかし、ショー・ムーア牧師を始めとする街の大人たちに却下されてしまう。 |
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+ | ショーの息子が事故で亡くなり、彼が先頭に立ち事故の原因となった「ロック・ダンス」禁止を推奨してきたが、ショーの娘エリエルとレンが反対派のリーダーであるショーと対話し、序々に彼の心境に変化が現れて隣町の倉庫で開催すると言う事で許可を貰い、無事卒業パーティーを行い、自由を勝ち取るという青春ドラマ作品。 |
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== スタッフ == |
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== 挿入歌 == |
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*:歌:[[ケニー・ロギンス]] |
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− | *:※川田利明&冬木弘道のかつてのタッグチーム「フットルース」の入場テーマ曲にも使用された。 |
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− | *:※日本マクドナルドの期間限定メニュー「Big America」のCMソングとして使用されている。 |
+ | *:※[[日本マクドナルド]]の期間限定メニュー「Big America」のCMソングとして使用されている。 |
*「レッツ・ヒア・イット・フォー・ザ・ボーイ」[[:en:Let's Hear It for the Boy|Let's Hear It For The Boy]] |
*「レッツ・ヒア・イット・フォー・ザ・ボーイ」[[:en:Let's Hear It for the Boy|Let's Hear It For The Boy]] |
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*:歌:[[デニース・ウィリアムズ]] |
*:歌:[[デニース・ウィリアムズ]] |
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*「パラダイス~愛のテーマ」Almost Paradise |
*「パラダイス~愛のテーマ」Almost Paradise |
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*:歌:アン・ウィルソン&マイク・レノ |
*:歌:アン・ウィルソン&マイク・レノ |
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− | *:※『金曜日の妻たちへII 男たちよ、元気かい?』主題歌にも使用された。 |
+ | *:※『[[金曜日の妻たちへ|金曜日の妻たちへII 男たちよ、元気かい?]]』主題歌にも使用された。 |
*「[[ヒーロー]]」[[:en:Holding Out for a Hero|Holding Out For A Hero]] (作:[[ジム・スタインマン]]) |
*「[[ヒーロー]]」[[:en:Holding Out for a Hero|Holding Out For A Hero]] (作:[[ジム・スタインマン]]) |
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*:歌:[[ボニー・タイラー]] |
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− | *:※日本語カヴァーヴァージョン有り。(歌:[[麻倉未稀]]、TVドラマ『スクールウォーズ』主題歌。[[葛城ユキ]]もカバーしている。) |
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*「ダンシン・イン・ザ・シーツ」Dancing in the Sheets |
*「ダンシン・イン・ザ・シーツ」Dancing in the Sheets |
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*:歌:[[シャラマー]] |
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*「アイム・フリー」I'm Free |
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*:歌:[[ケニー・ロギンス]] |
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− | *:※日本語カヴァーヴァージョン有り。(歌:[[渡辺美里]]、TVドラマ『スーパーポリス』主題歌。) |
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*「誰かの愛が…」Somebody's Eyes |
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*:歌:カーラ・ボノフ |
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*「ネヴァー」Never |
*「ネヴァー」Never |
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*:歌:ムーヴィング・ピクチャーズ |
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− | *:※日本語カヴァーヴァージョン有り。(歌:[[未唯|MIE]]、TVドラマ『不良少女とよばれて』主題歌。) |
+ | *:※日本語カヴァーヴァージョン有り。(歌:[[未唯|MIE]]、TVドラマ『[[不良少女とよばれて]]』主題歌。) |
== リメイク == |
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{{see|フットルース (2011年の映画)}} |
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+ | == ミュージカル == |
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+ | 映画版を基にしたミュージカルも制作された。[[ブロードウェイ]]では1998年から2000年まで、近年ではロンドンの[[ウエスト・エンド (ロンドン)|ウエスト・エンド]]でも上演された。 |
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+ | 日本版では2001年にレン役が[[坂本昌行]]、エリエル役が[[中澤裕子]]で上演された。 |
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+ | (2002年の再演ではレン役は変わらず、エリエル役は[[今井絵理子]]になった。)<br> |
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+ | 2009年11月には[[劇団スイセイ・ミュージカル]]主催でレン役に[[植木豪]]([[PaniCrew]])、エリエル(アリエル)役に中村香織、ムーア牧師に[[川崎麻世]]、その妻ヴァイ・ムーアに[[川島なお美]]、レンの母に[[麻倉未稀]]、アーリーン役には[[AKB48]]の[[佐藤亜美菜]]など豪華キャストを迎え全国公演された。 |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
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2011年10月22日 (土) 06:45時点における最新版
フットルース | |
---|---|
Footloose | |
監督 | ハーバート・ロス |
脚本 | ディーン・ピッチフォード |
製作 |
ルイス・J・ラックミル クレイグ・ゼイダン |
製作総指揮 | ダニエル・メルニック |
出演者 |
ケヴィン・ベーコン ロリ・シンガー ジョン・リスゴー |
音楽 | マイルズ・グッドマン |
撮影 | リック・ウェイト |
編集 | ポール・ハーシュ |
配給 |
パラマウント パラマウント/CIC |
公開 |
1984年2月17日 1984年7月14日 |
上映時間 | 107分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $8,200,000[1] |
興行収入 | $80,035,402[1] |
allcinema | |
キネマ旬報 | |
AllRovi | |
IMDb | |
『フットルース』(Footloose)は、1984年のアメリカ映画。パラマウント・ピクチャー作品。上映時間107分。
公開当時、ケニー・ロギンスなども参加したサウンドトラックのヒットや当時の流行であるMTVを始めとするプロモーションビデオなどヒットも相まって、一種の社会現象となった作品でミュージカル化もされている。
あらすじ[]
保守的な田舎町にやって来た高校生レンが、住人との隔たりを克服して行く青春物語。
ストーリー[]
ケビン・ベーコン扮するシカゴ生まれのレン・マコーミックが、アメリカ中西部の小さな田舎町ボーモントに転校してくる。
その町では、ある高校生が起こした事故を切っ掛けにダンスもロックも禁止されていた。シカゴという都会で普通に育ったレンはその異様な状況に困惑していく。シカゴとは違った雰囲気により孤立し、周りから監視されているという息苦しさから抜け出すべく高校の卒業パーティーをしようと、町議会での町民集会で聖書の一説を用い提案を行う。しかし、ショー・ムーア牧師を始めとする街の大人たちに却下されてしまう。
ショーの息子が事故で亡くなり、彼が先頭に立ち事故の原因となった「ロック・ダンス」禁止を推奨してきたが、ショーの娘エリエルとレンが反対派のリーダーであるショーと対話し、序々に彼の心境に変化が現れて隣町の倉庫で開催すると言う事で許可を貰い、無事卒業パーティーを行い、自由を勝ち取るという青春ドラマ作品。
スタッフ[]
- 監督 - ハーバート・ロス
- 製作 - ルイス・J・ラックミル、クレイグ・ゼイダン、ダニエル・メルニック
- 脚本 - ディーン・ピッチフォード
- 音楽 - マイルズ・グッドマン
- 撮影 - リック・ウェイト
登場人物[]
- レン・マコーミック - ケヴィン・ベーコン
- 主人公。シカゴから母エセルと共に引っ越してきた高校生。ボーモントのダンス禁止令や大人達の息苦しさにエリエルやウィラード達と共に立ち向かう。
- エリエル・ムーア - ロリ・シンガー
- レンの高校の生徒の一人。育った環境の違うレンに自分達にはないものを感じ魅かれていく。何かと自分の行動を問い詰める父ショーにうんざりしており、家を抜け出す事も考えて大学進学を望んでいる。
- ショー・ムーア - ジョン・リスゴー
- ボーモントの牧師でエリエルの父。自身の息子でエリエルの兄を事故で失った事をきっかけにダンス禁止令を出した張本人だが、心の奥底ではエリエルの反抗や周囲の自分の教えに対する曲解もあり、ジレンマに陥っている。
- バイ・ムーア - ダイアン・ウィースト
- ショーの妻でエリエルの母。葛藤する夫を優しく諭す。
- エセル・マコーミック - フランシス・リー・マッケイン
- レンの母。彼女も息子と同じく周囲から冷たい視線を受けている様子。夫は蒸発してしまっている。
- ラスティ - サラ・ジェシカ・パーカー
- レンの高校の生徒の一人でエリエルの親友。
- ウィラード・ヒューイット - クリス・ペン
- レンの高校の生徒の一人。短気だが情に熱く、ひょんな事からレンと友情を結んだ。
- チャック・クランストン - ジム・ヤングス
- 不良グループのリーダー。他所者というだけでレンに敵意を持っており、チキンレースを申し立てたり、ダンスパーティーの崩壊を目論んだ。消防局長である彼の父親も性格が悪いらしい。
キャスト[]
役名 | 俳優 | DVD版吹替 | フジテレビ版吹替 |
---|---|---|---|
レン・マコーミック | ケヴィン・ベーコン | 川本克彦 | 近藤真彦 |
エリエル・ムーア | ロリ・シンガー | 細野雅世 | 戸田恵子 |
ショー・ムーア | ジョン・リスゴー | 小室正幸 | 坂口芳貞 |
バイ・ムーア | ダイアン・ウィースト | 久保田民絵 | 杉田郁子 |
エセル・マコーミック | フランシス・リー・マッケイン | ||
ラスティ | サラ・ジェシカ・パーカー | 芳野美樹 | 鶴ひろみ |
ウィラード・ヒューイット | クリス・ペン | 津久井教生 | 井上和彦 |
チャック・クランストン | ジム・ヤングス | 伊藤健太郎 | 石丸博也 |
挿入歌[]
- 「フットルース」Footloose
- 歌:ケニー・ロギンス
- ※川田利明&冬木弘道のかつてのタッグチーム「フットルース」の入場テーマ曲にも使用された。
- ※日本マクドナルドの期間限定メニュー「Big America」のCMソングとして使用されている。
- 「レッツ・ヒア・イット・フォー・ザ・ボーイ」Let's Hear It For The Boy
- 歌:デニース・ウィリアムズ
- ※リック・マーテルの入場テーマ曲にも使用された。
- 「パラダイス~愛のテーマ」Almost Paradise
- 歌:アン・ウィルソン&マイク・レノ
- ※『金曜日の妻たちへII 男たちよ、元気かい?』主題歌にも使用された。
- 「ヒーロー」Holding Out For A Hero (作:ジム・スタインマン)
- 歌:ボニー・タイラー
- ※日本語カヴァーヴァージョン有り。(歌:麻倉未稀、TVドラマ『スクールウォーズ』主題歌。葛城ユキもカバーしている。)
- 「ダンシン・イン・ザ・シーツ」Dancing in the Sheets
- 歌:シャラマー
- 「アイム・フリー」I'm Free
- 歌:ケニー・ロギンス
- ※日本語カヴァーヴァージョン有り。(歌:渡辺美里、TVドラマ『スーパーポリス』主題歌。)
- 「誰かの愛が…」Somebody's Eyes
- 歌:カーラ・ボノフ
- 「ネヴァー」Never
- 歌:ムーヴィング・ピクチャーズ
- ※日本語カヴァーヴァージョン有り。(歌:MIE、TVドラマ『不良少女とよばれて』主題歌。)
リメイク[]
「フットルース (2011年の映画)」を参照
ミュージカル[]
映画版を基にしたミュージカルも制作された。ブロードウェイでは1998年から2000年まで、近年ではロンドンのウエスト・エンドでも上演された。
日本版では2001年にレン役が坂本昌行、エリエル役が中澤裕子で上演された。
(2002年の再演ではレン役は変わらず、エリエル役は今井絵理子になった。)
2009年11月には劇団スイセイ・ミュージカル主催でレン役に植木豪(PaniCrew)、エリエル(アリエル)役に中村香織、ムーア牧師に川崎麻世、その妻ヴァイ・ムーアに川島なお美、レンの母に麻倉未稀、アーリーン役にはAKB48の佐藤亜美菜など豪華キャストを迎え全国公演された。
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 "Footloose (1984)" (英語). Box Office Mojo. 2010年4月2日 閲覧。